AI・OCRデータ取扱注意事項
AI・OCRの出力特性、入力データの責任、モデル学習、人による確認について説明します。
- 最終更新日
- 2026年8月18日
- 版
- 2026-08-18
1. 対象となる処理
本サービスは、文字認識、全文読み取り、帳票分類、テンプレート選択、項目抽出、候補選別、座標補正、検索可能PDF生成等を行います。処理方式は選択した機能および帳票の種類によって異なります。
2. 出力の性質
- OCRおよび生成AIの出力には、誤認識、欠落、重複、誤った項目・座標への紐付けが生じることがあります。
- 確率的な処理を含むため、同一または類似の入力でも結果が変動し、もっともらしいものの誤った文字列や分類が出力される場合があります。
- 信頼度、要確認表示、枠の位置その他の補助情報は判断材料であり、正確性を保証するものではありません。
- 契約、支払、本人確認、採用、与信、医療、法的判断その他重要な業務では、出力だけに基づく自動決定を行わず、原本と照合して必ず人による確認を行ってください。
3. 入力データに関する責任
- 契約者は、帳票を当社および委託先へ送信・処理させるために必要な著作権、本人同意、委託関係その他の適法な権限を確保してください。
- 要配慮個人情報、本人確認書類、医療情報、営業秘密等を含む場合は、目的達成に必要な範囲へ限定し、アクセス権限や保存期間を適切に設定してください。
- 完全な決済カード番号、認証用パスワード、秘密鍵その他OCR処理が不要な認証情報はアップロードしないでください。
4. AIモデルの学習利用
当社は、契約者との明示的な合意がない限り、入力帳票、OCR結果、プロンプトまたはレビュー内容を、他の契約者向けのモデル学習、共有モデルの改善または広告目的に利用しません。当社がAI処理に利用する法人向けAPIについても、入力・出力を共有・基盤モデルの学習に利用しない契約条件または設定を適用します。
セキュリティ、障害調査、料金計算および品質確認に必要な処理ログ、ならびに契約者や個人を識別できない統計情報は、サービス運営と改善のために利用することがあります。
5. 開発者モード
開発者モードでは、認識候補、低認識文字、AIへの入力・出力、座標、トークン数、費用等の診断情報が表示される場合があります。開発者モードは、当社が許可した会社において、会社管理者が個別に権限を付与したユーザーだけが利用できます。表示内容には帳票由来の情報が含まれるため、必要な担当者だけに付与してください。
6. 保存、削除および再処理
ジョブ、原本、OCR結果および監査情報は、機能提供、再表示、障害調査および契約者の管理に必要な範囲で保存します。削除操作は原則として論理削除であり、バックアップ上の複製は通常のローテーションに従い順次消去されます。再処理を行うと、新たなAI・OCR処理およびクレジット消費が発生する場合があります。
7. 問題の報告
誤認識、第三者の権利侵害、意図しない個人情報の表示その他の問題を発見した場合は、対象ジョブIDと状況を添えてocr@miryo.aiまでご連絡ください。秘密情報そのものを電子メール本文へ記載しないでください。